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2011.11.03 Thursday
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低解像度絵と高解像度絵
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2011.07.09 Saturday 22:05例大祭のチラシに応募しようと思って、解像度350B5で描いてるんだけど、難しすぎて泣く。
普段は1000×600とかの低画質→2500×3500くらいになるので筆の使い方が難しいのである。
別にキャンパスが広くなるだけと思いきや、ポイントは線の太さとキャンパスの広さの関係。
普段の大きさの筆で描いてると、線が細過ぎになる。なら太い線で描けばよいかというとそうでもなく、
キャンパスが広いために今までごまかしてた細かいところにも書き込みの必要があり、
そこには細い筆で描いていかなければならない。
その上で、最終的に遠目に見てバランスの良い線密度にする必要がある。
要するに、ただ線で枠作ってればいい低画質絵と違い、高画質になると
線自体が二次元の広さを持ってくるので、そこに対する熟慮が必要になるというわけだ。
そんでもって更に面倒なのが、縦B5というキャンパス形状。
横でも縦でも同じだろ!と思うだろうけど、基本的に絵は横長長方形のほうが楽。
いくつか理由はあるけど、単純な話人の視界は横に広いよね、ということが第一。
一瞬で絵全体を把握してくれる横長に比べ、
縦長は上から下に見ていく、という動きというか不安定さというかが加わるため、
横長絵と比べ綿密に視線誘導をしなければならない。
第二に、人間は縦に長いよね、ということ。
縦のキャンパスに縦の人間を描くと、相当うまい配置をしないとただの肖像画のような
人間をすっぽり収めた動きやストーリーのない絵になってしまう。
その延長として、複数の人間の配置が非常に難しいという点もある。
縦に人間を描くと、次の人間を描く場所がない。
大体キャンパスの上のスペースが余りがちになるけど、そこに人間がたってたらおかしいよね。
だから本来すごい研究が必要。
縦が映える絵っていうのは、上下や奥の広がりが強い絵。
それも特に建築みたいな、高さの強調によって映える絵だったり。
キャラを描くなら本来小さく描いて、風景との対比として使うべきなんじゃないかな。
というふうに、勝手に縦長は風景向けだと思っている。
まあ実際、縦長のキャンパスに立ち絵描いてる絵って見ててつまらんよね。。 -
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